DXで生産性・品質向上を成功させる3つのポイント
RPAとOCRは、代表的なDX・デジタル化ツールです。しかし、ある調査では、それらのツールを入れている会社のうち、 約60%が思った通りに活用できていないというデータが出ています。
目次
DX・デジタル化ツールを活用できない根本的な課題
思ったより生産性・品質向上できる業務が挙がらなかったり、 そもそもシナリオ(自動化のための業務手順の登録)開発が進んでいなかったりと、 活用できていない理由は様々です。
ただ、その問題は、デジタル化ツールそのものというよりも会社内部に存在することが大半です。デジタルに明るい人材がいなかったり、業務の洗い出しで部署横断的な連携ができていなかったり、と聞くと頷かれる方も多いでしょう。
使えていないデジタル化ツールというのは、お金ばかりかかるだけで、むしろ従来のアナログ業務のほうが良かったなんてこともあり得ます。ただ、今後のトレンドは間違いなくDXですから、 使えないから止めるのではなく、使えるためにどうするかを考えないと、 DXを進めている周囲の企業と差がついてしまうことでしょう。
では、どのように進めていけばいいのかをお伝えします。
デジタル化ツールを上手く活用できない理由と対策
デジタルツールを活用できない理由は大きく分けて3つです。
・デジタル化でやりたいことが明確ではない
・担当者がツールをよく理解してない
・ツールの運用ルールが決まっていない
これらは、一つ一つ分けて考えることで対処が可能です。
・デジタル化でやりたいことが明確ではない
⇒社内の業務を洗い出し、課題を抽出する
・担当者がツールをよく理解してない
⇒担当者のツール理解
⇒担当者と一緒にツール選定から行う
⇒ツール運用に集中する時間を業務中に設ける
・ツールの運用ルールが決まっていない
⇒業務のデジタル化を誰が行うのか決める
⇒アクションプランを定め、定期MTGを実施する
もしかしたら、上記以外にも、みなさまの会社でデジタル化が進んでいない理由があるかもしれません。ただし、上記は、まず見直してほしいポイントです。DXで生産性・品質を向上し、競争力のある企業になるためにも向き合って考えていきましょう。
活用事例と実践手法を知る
また、デジタル化ツールの理解を深めるために、まずは他社がどのように活用しているかリサーチすることも一つの手段です。 当社では、8月23日(月)にRPA・OCRの徹底活用セミナーを実施します。 活用事例を中心にお話ししますので、うまく使えていない・使うイメージが湧いていないという方はぜひご参加ください。
さいごに
中小運送会社の経営者のみなさまに、日々役立つ情報をお届けしています。下記資料は無料でダウンロードすることができるので、ぜひご活用ください。
当社では運送・物流企業の経営者のみなさまにご活用いただける動画も公開しています。他にも役立つコンテンツも多数、ご用意しておりますので、ぜひご活用ください。
また、当社は物流企業に特化した経営コンサルティングサービスを提供しています。上記で紹介した取り組みのほかにも、デジタル化、営業戦略・マーケティング施策や採用、中期経営計画の策定など、物流企業の業績アップをご支援しています。
いつでも、お気軽にご相談ください。
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