応募が集まる物流企業のホームページは○○からのアクセスが70%

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吉松 ほのか

船井総研ロジ株式会社 物流ビジネス支援部
DX経営グループ グロースクラウドチーム チームリーダー チーフコンサルタント

運送会社・物流会社向けに採用やWebマーケティングなど業績アップコンサルティングを展開。特に採用とその後の教育・育成の仕組みづくりを得意としている。

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採用活動において、ホームページを構築し自社の魅力や求人情報を発信している会社は多くあるでしょう。採用活動においてホームページを活用することは有効です。実際に求人媒体で直接応募されるよりも、ホームページから様々な情報を確認したうえで応募に至るほうが、応募率は2%近く増加すると言われています。

しかし、ホームページを作っただけでは応募は発生しないどころか、そもそも見てもらうことすら難しい状況になってしまうことがほとんどです。

本コラムでは、せっかくのかっこいいホームページの活用方法をお伝えします。

1.いかに訪問者数を最大化できるか

自社のホームページに毎月どれだけの訪問者がいるかを把握できていますか?特に対策を行っていない会社の場合、社名検索から流入する訪問者がほとんどで、大抵月に200~300アクセスほどしかありません。

対して、ホームページからの応募を毎月確保できている会社は、1000アクセス以上あります。そういった会社の社名検索の割合は20%程度で、60~70%をSNS広告からのアクセスが占めています。社名検索数を増やすためには、まず会社を認知してもらうところから始まるので時間を要します。

しかし、SNS広告であれば広告をクリックするとホームページに遷移させられるので、簡単にアクセス数を増加させることができます。また1クリックにかかる費用も、30~60円程度と安く、月に2~3万程度の広告費用で多くの人をホームページに呼び込み、自社の魅力を知ってもらうことができます。

2.いかに疑問点を解消して応募に繋げられるか

とはいえ、ホームページに来ただけではなかなか興味を持ってもらえず、十分な情報を見る前に離脱されてしまうことが多いです。また求職者は、残業時間や給与など、直接聞きにくい質問を抱えていることが少なくありません。これらの問題にはホームページにチャットボットを設置することで、求職者の質問に24時間365日自動で回答することができます 。

その結果、求職者の不安を解消することができ、応募へのハードルが下がるため、ホームページからの応募が発生するようになります。また、企業側も電話対応の負担を軽減することができます。

実際にSNS広告×チャットボットを活用した会社は、HPへの訪問者数が3倍になり、求人媒体からの応募に加えてHPからの応募を3か月で+25名獲得しています。

さいごに

応募が発生する公式は「アクセス数」×「応募率」です。いかにSNS広告を効果的に活用して母数となるアクセス数を増やすことができるか、そしてチャットボットを設置することで、求職者が抱える疑問をリアルタイムに解消し、応募率を高められるかが重要です。

まずは自社ホームページのアクセス数を把握することから始めてみませんか?

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応募が集まる物流企業のホームページは○○からのアクセスが70%

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