高収益で不景気を乗り越える
高収益体制にするために重要なことは、収益を増やすこと、支出を減らすことの2つしかありません。
収益を増やすことはもちろん、日々行っていかなければなりませんが、
高収益な企業ほどいかに支出を減らすかということを力を入れています。
企業活動において、支出というのは、利益を生み出すために行なう投資であるということであるならば、
かならずその支出が何を生み出しているのかをしっかり考えておかなければなりません。
例えば、修繕費です。トラックを安定的に稼働させていくためには、修繕費は必要不可欠な経費ですが、
かければかけるほど利益を圧迫してしまうのが事実です。
修繕費の割合をいくらまでにコントロールしておかないと利益が出ないのかをしっかりと把握したうえで、
車の購入や修理先の選定を行っていく必要があるでしょう。
といったように、支出のすべてを洗い出し、なぜその支出があるのか、
その支出によって何がもたらされているのかを整理する必要があります。
支出の整理が終わったら、今度は仕入れ先の見直しです。
仕入先の見直しのポイントはお付き合いする理由を明確にすることです。
先代から取引をしているから、というの理由になりません。
複数者から現状の規模にあった提案をしっかりしてもらい、サービスの品質やコストを鑑み
しっかりと予算を持って取引する必要があります。
それを年に1回ないし、2年に1回は行うことで、支出を減らし、高収益な企業になることができます。
ぜひ、実践してみてください。