組織が大きくなる箱作り

船井総研ロジ

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1.組織を大きくするとは
会社経営をする上で、組織を大きくすることは非常に重要です。急拡大ではなく、最低105%の成長を目指すと良いと思います。こういう話をすると「うちは現状維持でいいんだ」という会社様もいらっしゃいますが、現状維持をすることはとても大変なことです。なぜなら、現状維持という目標にしてしまうと、今やっていることをやり続けてしまうからです。
しかし、今やっていることは未来永劫同じ結果を生むかといったらそうではなく、市場の環境の変化で結果が変わってきてしまいます。同じことをやっていては必然と業績は悪化してしまうのです。よって、しっかりと成長目標を決め、組織を大きくすることが重要なのです。また、人間は成長することで幸せを感じると言われています。組織の成長=社員の成長ですので、ESの観点からでも組織を大きくすることは、非常に重要なのです。
2.組織が大きくなるポイント
組織が大きくなるためには、ハードとソフトの両面の箱を用意することが大切になります。ハードで言えば、社屋や設備でしょう。組織を大きくするためには、多くの人が集まりやすい社屋が大切になります。立地もそうですが、外見も非常に重要です。優秀な人ほど、良い環境で働きたいという思いが強いので、社屋にはしっかりと投資することが重要になります。ソフトで言えば、経営理念、組織図、評価制度、教育研修制度等です。ソフト面の箱を強化せずに、売上だけ大きくしてしまうと、それは成長ではなく膨張です。このソフト面の箱作りが上手くできないと売上10億の壁を突破し、20億円以上の規模になることは難しいでしょう。
3.人から言葉(概念)へ落とし込む
ソフトの箱を強化することは、つまり、人から言葉(概念)へ落とし込むことです。
以下、参考です。
経営理念:社長の人柄ではなく、経営理念に人が共感するようにする
組織図:業務範囲や責任を明確にする
評価制度:職能要件を整理し、キャリアパスを明確にする
教育研修制度:階層別に外部・内部で研修を行なう
大は小を兼ねるではないですが、組織を大きくするためには、現状よりも少し大きな箱を用意しないと成長が膨張になってしまいます。永続的な成長のために、ぜひ、自社の箱作りに力を入れてみてください。

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