事故0の会社作り~データの数値化~
ドライバー不足を背景に、未経験者採用をする際に課題となる「安全」。
安全に向けてどのような取り組みをすればいいか、本日は、大阪の運送会社様から取り組み事例をご紹介します。
近畿運輸局から数度の無事故表彰を受けている実績もあり、創業以来大きな事故はありません。同社の取り組みをいくつかご紹介します。
まず、自社の運行データの数値化があります。
デジタコの点数集計し、週間のほか、四半期、年間でも平均を取っています。
また、点数別に色を分け、一目で善し悪しが分かるようにし、それをもとに指導を行います。
入社初期の添乗指導もとても重要ですが、普段の運転は横で見ることができません。
だからこそ、事故防止においては、デジタコの点数や燃費の数値はカギとなります。
感覚で指導せず、具体的な数字をもとに指導し改善活動を行っていく必要があります。
ハインリッヒの法則で、1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというものがありますが、300の異常を測定できていなければそもそも事故の削減の管理には結びつきません。
事故を徹底的に減らすためにも、普段のデジタコなど目に見える数字を追いかける癖づけが必要になってきます。
デジタコの点数を活用できていないという会社があれば、ぜひ参考にしてください。
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