入社式のすゝめ
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「始めよければ半ば勝ち」という諺があるように、物事の始まりは非常に重要です。
求職者にとっての始まりは入社日になるかと思います。この入社日を有効活用することで、定着率アップにつなげることができます。
一つの策として、入社式が挙げられます。
入社式を行う際には、目的を設定することが大切です。目的なく行ってしまうと企業も参加者も疲労だけが残ってしまいますので、逆効果です。
目的としては、(1)同期を作る(2)歓迎感を伝える(3)先輩社員との接点を作るなどが挙げられるのではないでしょうか。
例えば、(1)同期を作るで言えば、中途採用という性質上なかなか同期という存在が作りづらいものです。これを同時期の入社にずらし入社式を行うことで同期を作り、些細な悩みや離職時の留まる理由付けにする狙いがあります。
(2)歓迎感を伝えるでは、入社式まで行って迎え入れてくれた会社への義理を感じてもらうであったり、ここまで行ってくれる会社に入れたんだという安心感を持ってもらうことで定着率を上げる狙いがあります。
(3)先輩社員との接点を作るでは、会に出席する先輩社員との交流の機会を設けることで、入社式以降に話せる人を多くし、早く会社に溶け込んでもらえるようにすることを狙っています。
入社式の流れとしては下記で良いと思います。
1.開会の挨拶
2.社長挨拶
3.理念・社是・社訓の説明
4.新入社員自己紹介
5.記念撮影・記念品贈呈
6.閉会の挨拶
全体としては30分かからないくらいと想定していただければと思います。
定着率アップのために一度実施してみてはいかがでしょうか?
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