採用は“誰でも” ではなく “あなたに”　～One to Oneマーケティングが求められる時代～

この記事の執筆者

物流コンサルの船井総研ロジ

　　　
国内最大級の物流コンサルティングファーム。物流・ロジスティクス領域において、戦略・戦術の策定から実行までを一貫してサポートする日本最大級の総合物流コンサルティング企業です。

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数年前、買い手市場であったため、とにかく多くの人に自社求人を見てもらうことが大切でした。
つまりは広告の質より量を重視していました。注力をせず片手間でも応募を集めることはできていました。

今は超売り手市場ということもあり、求職者は、より自分に合う仕事を探しています。この人たちに自社を選んでもらうためには、広告の量では難しく、質が求められています。
自分に合った仕事と思ってもらえる質の高い広告を作成する必要があります。
「この広告はあなたのための広告です」と感じてもらえるくらいの精度が必要になります。

具体的に言えば、
・細かい職種（車種・業務内容・勤務時間）
・細かいエリア設定が求められます（indeedなどダイレクトリクルーティングならそれが可能です）
・“誰に何をどう売るか”、狭く深くターゲティングします。

自社の仕事はどのような人が合うのかといったペルソナ設定を行いましょう。
一人の架空の人物を想定し、行動や価値観、ライフスタイルなど、詳細に設定していき、その人のために広告の原稿を作成する。ここまで求められる時代です。

募集（マーケティング）において“誰でもおいで”は、誰も来ません。
媒体広告で来ないなどお悩みの会社様は一度実践してください。