精度が高まり続けるネット広告
これまで広告といえば、新聞・雑誌・ラジオ・テレビが主要四媒体と
言われていましたが、ここ数年は軒並み前年比割れしており、縮小しています。
それに取って代わって伸びているのがネット広告で、
5年連続二けた成長を続けています。
特に大きくシェアを伸ばしているのがGoogleとFacebookです。
Facebookは利用者のアカウント情報から、
年齢・性別・居住地・仕事・趣味などから詳細にターゲティングできるため、
うまく活用できれば費用対効果がよい広告です。
実際にある運送会社様で、Facebook広告を活用して求職者向けに
「会社説明会」開催の告知を行ったところ、23,000円で5名の応募を
集めることができました。
また、ネット広告は様々な媒体をリンクさせることができ、
相乗効果を生むことができます。
例えば、自社のホームページを閲覧したことがある人だけに絞って、
facebook広告を出すことも可能です。
一度のサイト訪問だけでは問い合わせや応募に結び付かなかった人に対して、
違う切り口から再アプローチが可能なのです。
新聞広告やラジオ広告と異なり、ネットの広告配信は、
すべてデータで結果を把握できるため、機械学習がどんどん進んでいます。
つまり、蓄積されていくデータから、より自社のターゲットに近い人へ
広告が出稿されるように、日々ブラッシュアップされるのです。
実際にFacebook広告を運用していると、数年前と比べて格段に
その精度が向上されているのが感じられます。
働き方改革により、業務プロセスのデジタルシフトが叫ばれていますが、
マーケティングやリクルーティングにおいてもデジタル化を取り入れていきましょう。