社員の生活を守るから心を雇う時代へ

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船井総研ロジ株式会社

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〔PR〕ロジスティクスプロバイダー経営研究会
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 求職者の価値観の変化

皆様も感じているように求職者の価値観が大きく変化していきています。消費のニーズも物からことへ変化していますので、当然のことでしょう。物がない時代は、モノを買うことで感動を覚えていましたが、今は、モノが溢れており、モノを買うことで感動を覚えることが難しくなっています。そのため、モノではなく体験を買うことで、感動したいというニーズに変化しています。よって、求職者の価値観は、仕事でお金を稼ぎたいだけでなく、仕事を通して、心を満たしたいという変化になってきています。間違ってはいけないのは、稼ぎたい人が減ったではなく、心を満たせないなら稼ぎたくないです。心を満たせるなら稼ぎたいのです。よって、そのバランスが非常に重要になってきます。

 心を雇う『自己重要感の大切さ』

心を雇うとは、社員一人一人の自己重要感を高めるということです。そのために重要なことは、自分が会社に必要とされているか。仕事を通して成長を感じられるか。働いている会社に誇りを持てるか。仕事あるいは所属している会社が世の中(地域)に貢献しているか。などです。主体性・創造性・自己実現・成長促進を促す組織にしていかないと人は集まりませんし、会社を成長させることは難しくなってきます。トラックドライバーなら、どの会社にいってもある程度の生活は保障される時代になってきましたので、より高次な取り組み、『自己重要感』を満たせる会社作りが重要になってきます。

 自己重要感を高めるポイント

①管理職の働き方改革。管理職の労働時間が長く、管理職の満足度が低い場合、一般社員向けの施策が機能しない場合があります。②管理職の評価制度。管理職の評価に離職率や社員満足度を入れると関心が出てきます。③個人カルテの作成。一人一人の誕生日や家族構成、趣味などをおさえてコミュニケーションを図ることができます。誕生日をリマインドしてあげると自然とコミュニケーションが生まれます。④点呼の強化。点呼業務をなおざりにせず、しっかりと一人一人と向き合い、声かけをしていく。思わず笑顔になる点呼を目標にするとよいでしょう。⑤1on1面談。定期的に個人面談を行ない、成長を促します。間違った考え方を矯正し、個人のスキルアップを図っていきましょう。

 まとめ

社員満足度を高めることが目的ではなく、あくまでも業績アップを図る手段として取り組むべきです。

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