経営者に役立つ物流の奥義 2021.02.10

あえて紙媒体で!紙DMを効果的に活用しましょう

紙DMだからこそ演出できることもあります

インターネットの発達により、かつてと比べてWEBやメールなど多彩な表現が可能となりました。
最近では動画を活用したメールも簡単に送ることができるようになってきています。
紙よりもインターネットの方がたくさんの情報を伝えることができます。

しかし、WEBではアプローチをしづらい顧客向けに情報発信を紙で行い、デジタル×アナログを組み合わせることにより、伝えたい情報をさらに補完できる効果もあります。
紙ならではの、手で触れた感触、自分の手で封を切って中身を出すときの臨場感などをインターネットメールで再現するのは、まだまだ難しいといってよいでしょう。
紙には紙の良さもあり、効果的に活用することで高い効果を発揮します。

紙DMを送るメリットとは?

1.届けたいターゲットに確実に届けられる

メールなどの場合は、読まないでそのまま削除され、他のメールに埋もれてしまうことも多いですが、自分の名前宛の封筒だと、封を開けて中身を見てもらえる可能性が高いことが考えられます。

2.反応率が測定できる

何人に送って何人から反応があったかを測り、WEBでのサイト情報やQRコード、クーポンコードなどを記載することによって、その反応率を測定することで次の戦略に役立てることができます。
また、ダイレクトメールの効果を測定し改善を繰り返すことにより、成約につながりやすい内容が把握できるようになる効果もあります。

3.デザインにアレンジを加え、「開ける楽しみ」を演出できる

ターゲットとする顧客の手元に直接届けることができるため、デザインの形状を工夫し、文言でアピールすることができます。
メールだと限界がありますが、紙DMはこれらを工夫することで「自分のために送られてきたDMだ!」と認識するような特別感を演出することができます。

紙DMを送る際のおすすめターゲットは?

1.メールアドレスを取得していない新規顧客(もしくは連絡をとっていない休眠顧客)
2. PC・スマホを活用しない業界
3.企業ではなく、一般顧客向けであればスマホやPCを活用しないシニア層や、SNSを活用としている若年層など

上記のターゲットに最適なタイミングで紙DMを送られるとより効果的だと思われます。

実際のモデル事例として

実際に当社のグループ会社のセミナーDMに関しては、紙DMに申し込み用のQRコードを記載し、紙DMからの申し込みが実際にどれだけあるのか?効果測定をおこなっています。
QRコードを活用したマーケティング施策を行うのであれば、アクセス解析は必須ですが、広告の成果を分析して、効率の良い施策を行うことも可能です。

いかがでしたでしょうか?
こうした条件を押さえつつ、顧客の要望がどこにあるかをしっかり掴めれば、紙DMを通じて実際に行動に移してもらうことができるのではないでしょうか。

現在、DM等の紙媒体は印刷物のみで終わる施策はほとんどなく、最終的にはWebサイトへの導入を目的としている印刷物も多くなってきています。
QRコードからWebに導くことで、印刷物からアクセスしたユーザーを追跡することが可能となり、上記の計測データが得られるのです。
デジタル・紙媒体の広告どちらにもメリットやデメリットがあります。
ただしDMなどの紙媒体は、多くの人に閲覧してもらいやすいのが非常に大きな強みです。

こうした強みの多い紙媒体を活かし、収益アップに繋げましょう。
デジタル化が進む中でも、デジタルでのアプローチにはない大きなメリットをぜひ生かし、結果として「一般顧客」を「ロイヤル顧客」へと引き上げる効果にも役立てて頂きたいと思います。
ぜひ、紙DMを有効に活用して、売上拡大につなげて頂ければと思います。

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お客様の販促活動や広告活動で必要なDMの発送を船井総研ロジが代行するサービスです。
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Pen Iconこの記事の執筆者

山口 千知

船井総研ロジ株式会社 チーフコンサルタント

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