物流関連のアルバイト・パート賃金時給調査データ　2021年8月

直近月から過去2年間に遡り、物流業務（ドライバー、庫内作業）のアルバイト・パートの平均時給の推移を表しています。

総括

全体的に前年および前月と比較し、時給単価が減少傾向である。
2021年8月の一か月間は全国的に新型コロナウイルス感染者数が爆発的に増えた時期でもあり、経済の停滞から、前年および前月と比較するとドライバー時給が下がっている（関西除く）。
一方で物流作業は、ECの継続した需要により、ドライバーほどの減少はなく、時給単価は前年および前月とほぼ同等～微増となっている（首都圏を除く）。
8月は東京オリンピック・パラリンピックの開催期間ではあったが、時給単価に影響を及ぼした様子は見受けられなかった。

三大都市圏：首都圏・東海・関西

首都圏

東海

関西

※当グラフは、株式会社リクルートジョブズ発表の「アルバイト・パート募集時平均時給調査データ」をもとに、船井総研ロジ株式会社にて作成。
出典：「アルバイト・パート募集時平均時給調査データ」
（株式会社リクルートジョブズ　http://jbrc.recruitjobs.co.jp/index.html）

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