今年もやります！2023年海上コンテナ運賃大胆予測

昨年大好評であった海運セミナーを、今年もオンラインにて開催いたしました。

昨年に引き続き北米向け海上輸送のエキスパートであるジャパントラスト株式会社菅社長をお招きし、弊社赤峰とともに海上運賃市況から2023年の海上運賃予測をテーマに、ディスカッションを行いました。

2023年以降の海上運賃趨勢など、示唆に富んだ内容だったのではないでしょうか。

講座【海上輸送市況と2023年の北米航路・海上運賃予測、グローバル物流の動向予測】

2022年の海上運賃はウクライナ情勢や燃料価格の高騰、世界的なインフレの加速、賃金アップを求めるストライキなどの影響で北米向け海上輸送は2021年に引き続き混乱していました。

このような状況下はいつまで続くのか、企業はどのような対策を講じれば良いのかも含め、本セミナーでは以下4つのテーマについてパネルディスカッションが行われました。

①今年の振り返り・・・前半と後半で価格水準が逆転し急展開した主な理由は？
②船社の日本離れは起きているのか？また、その理由は？
③船社の思惑と荷主の温度差は？
④北米への海上輸送の動向（価格予測、契約形態、リードタイムなど）と対策について

景気や世界情勢など、海上コンテナを取り巻く環境は今後も混乱が予測される一方で、世界の供給船腹量が増加傾向にある事や2023年から多数の新造船が市場に投入されるなど明るい話題もございます。
今後も海上運賃の動向には注視が必要です。

非常に興味深い話を聞けたため来年度の運賃推移予想に役立てたいと思います。
（製造業　K社）

具体的な金額指標も出して頂き、大変参考になりました。
（物流業　M社）

講師の方の討論形式が分かりやすく、日本離れの原因や海上運賃の仕組みを知り大変勉強になりました。（卸売業　S社）

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