問題の構造と解決方法とは?「製造業と小売業のための2024年問題対策セミナー」
2022年3月2日に「製造業と小売業のための2024年問題対策セミナー」を開催いたしました。
「2024年問題」というとトラック事業者にしか関係のないことと考えられがちです。
しかし、トラック事業者が変化するということは、そこに仕事を依頼する企業にも必ず影響は生じます。
本セミナーでは、物流コンサルタントが製造業・小売業の荷主企業にむけて、「2024年問題」の構造とリスク、問題にむけた対策方法をお伝えしました。
目次
講座概要
第一講座 2024年問題で何がどう変わる?
第二講座 2024年対策の実施策はこれだ!
第三講座 まだ間に合う!2024年対策のロードマップ
第一講座 2024年問題で何がどう変わる?
押さえておくべき!2024年問題の構造と荷主に与える影響とは
近年よく耳にする「2024年問題」ですが、その意味や構造を深く理解している方は少ないのではないでしょうか。
ドライバーの拘束時間短縮による物流企業への影響、巡り巡って荷主企業にどのような影響を与えるのか。
物流が変化することによる、「卸売業」「小売業」への影響は押さえておかなければなりません。
本講座では、「輸配送」「倉庫」の2つの観点から、想定される影響をお伝えしました。
第二講座 2024年対策の実施策はこれだ!
2024年問題に向けた対策を物流のプロが解説~今からできることとは?~
2024年問題への取り組みを実施している企業は全体の約17%という結果が明らかになりました(当社調べ)。
「取り組まなければならないのは分かっているけど、何をすればいいか分からない」「自社の取り組みが正しいのか不安」など2024年問題にまつわる課題は様々だと思います。
本講座では、対策を考える切り口を「拠点」「輸配送」「倉庫作業」「物流サービス」とし、2024年問題にむけての具体的な実施策をお伝えしました。
第三講座 まだ間に合う!2024年対策のロードマップ
失敗しない2024年問題対策へのロードマップ
本講座では第二講座でお伝えした2024年問題に向けての実施策を実行に移すためのロードマップをお伝えしました。
実施策を軌道に乗せるためには、まず準備期間が必要です。現状把握・社内での理解の浸透・取り組みの優先順位付けなどを実施したうえで、実行期間に移行するのが望ましいです。
当社は、2024年問題リスク抽出プログラムを実施しています。自社の物流の客観評価や課題点の抽出など2024年問題に関して、ぜひお気軽にご相談ください。
受講者の声
2024問題について改めて勉強でき、やることが明確になりました
(小売業)
ドライバーの拘束時間=輸配送面に目が行きがちだが、受注時間は自社でも検討できることであるため、改めて見直したいと思いました
(製造業)
おすすめ情報
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2024年問題対応物流リスク診断
2024年問題は貴社にどのような影響を与えるのか、優先的に解決すべき課題は何か、現行物流体制が抱える大きなリスクとは?
貴社が抱える物流課題を明らかにし、2024年問題への具体的対策をご提案します。
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