センターフィーの相場と適正な料率設定【セミナー開催レポート】
2024年4月30日(火)にオンラインにて「小売業のセンターフィー徹底解明セミナー ~物価高騰時代における最適なセンターフィーのあり方~」を実施し、物流子会社を持つ荷主企業の管理責任者・物流企業の管理者にご参加いただきました。
第一講座では船井総研ロジ ロジスティクスコンサルティング部 部長 渡邉より、「物価上昇によって小売業物流に起きていること」をお伝えし、第二・第三講座では船井総研ロジ坂東より、「小売物流センターの運営コスト構造」、「センターフィー最適化に向けた焦点」についてお伝えしました。
目次
第一講座【物価上昇によって小売業物流に起きていること】
物価上昇における最適なセンターフィーの在り方
昨今の物価上昇によって、長年小売業を支えてきた物流構造に歪が出ています。
本講座ではそうした弊害から小売業、委託先にどの様な影響が出ているのかをお伝えいたしました。
第二講座【小売物流センターの運営コスト構造】
物流センターはどの様なコスト構造に基づいて運営され、最終的な”料率”のアウトプットに繋がっているのかを解体していきます。
- 船井総研ロジでは物流戦略策定、倉庫業務改善、コスト抑制、システム導入など荷主企業(製造・卸・小売業)のロジスティクス最適化をサポートします。
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第三講座【センターフィー最適化に向けた焦点】
ドラックストアのスーパーマーケット化、スーパーのコンビニ展開等小売業における業態の垣根が消えつつある中、物流業界でも2024年問題、人件費・燃料費をはじめとした原価高騰といった構造が変化しています。
第三講座ではこの先どの様な考え方に基づいてセンターフィーを考える事が望まれるのかをお伝えいたしました。
受講者の声
物流センターフィーの設定料率の見直しを検討していますが、何から手を付ければ良いか見当がつかない状態でした。本日はそのヒントをいただけてありがたかったです。
(食品会社 K社)
現在支払っているセンターフィーが適正なのか。値上げ要求額が一般的な水準と解離していないかが悩みだったが、実態を調査して適正な料率を設定することが必要だと改めて感じた。
(酒類製造会社 H社)
おかげ様でセンターフィのあるべき設定について学ぶことができました。ありがとうございました。
(スーパーマーケット H社)
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本当に必要なコストを明確にし、積み上げることであるべきセンター運営費用を設計することで、これからのセンター運営リスクの多くは回避できます。
現在の運営体制と船井総研ロジが永年のセンターマネジメント指導で培った小売センターのコスト設計ノウハウを活用し、今後の変化に向けた新センターフィーを導入しませんか?
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