管理職限定!物流倉庫の現場改善の視点大公開セミナー

2023年1月31日(火)にオンラインにて物流倉庫の現場改善の視点大公開セミナーを開催し、51名の庫内作業請負事業者の収益管理職の方にご参加いただきました。

第1講座では船井総研ロジ取締役赤峰より、2023年の物流業界の動向や時流を予測し、今年何をすべきかについてお話し、第2講座では船井総研ロジ萩下より、物流現場改善の視点をを初級~上級の3つのレベルに合わせお話ししました。

第一講座【物流業界時流2023】

2023年の物流業界と今後の動向予測ダイジェスト

物流業界の値上・法改定・融資の動向から、企業は2023年に起こり得る事象に荷主企業・元請企業はどう対応すればよいのでしょうか。

2024年に向けて、コロナショック・燃料価格高騰等により進めることができなかった物流企業からの運賃値上げ要請の反動が訪れます。

本講座では船井総研ロジ取締役赤峰が運賃値上げ時期やゼロゼロ融資に関わる弊害など、2023年の物流業界時流予測をダイジェストでお伝えしました。

第二講座【現場改善の進め方】

改善課題は「課題抽出」!物流センターの歩き方・現場改善手法と成功事例紹介

2030年には、生産年齢人口は2020年比8%減、高齢化率は32%増と、日本国内の労働力不足は看過できません。

物流の現場改善に必要となる指針を初級~上級に分けて紹介しました。
【初級】:5Sの浸透状況確認
【中級】:作業レイアウトの確認
【上級】:改善の4原則「ECRS」の視点

視点を把握し改善ポイントを抽出した後には、業務フローの作成、タクトタイム分析、改善効果試算等、正しいステップを踏む必要があります。

受講者の声

自身が考えていたことの確認でもあり、基本である「5S=ルールが守られる」ということは非常に共感が得られました。拝聴した内容から自分なりに着色し、業務改善に努めたく思います。本日はありがとうございました。
(食品卸商社 K社)

AGVが普及しない、できていない説明は参考になりました。1日100件や200件の出荷でもミスなく省人化できる簡易的な仕組みがあればと思います。
(日用品卸商商社 H社)

今一度、基礎に戻れた感があります。5Sを最重要視してきましたが、間違いでないということを改めて認識できました!ありがとうございました!(運送会社 Y社)

関連するお役立ち資料

物流倉庫の現場改善・作業効率化の進め方~ECRSの視点から見た改善事例~

物流倉庫の現場で改善活動を進行するために必要な視点、改善課題の抽出方法について、くわしく解説!人員の確保が困難な環境でも安定的に現場を運用するために必要な取り組みである「現場改善による生産性向上」でローコストオペレーションを実現させましょう。

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