工数削減に成功したテクニック手順を公開!「儲かる倉庫人員配置セミナー」

儲かる倉庫人員配置セミナー

2021年7月15日(木)28日(水)に「作業人員を20%削減したシフト組み大公開!儲かる倉庫人員配置セミナー」を開催しました。

近年、物流センターでは急激な出荷量低下による在庫滞留や作業効率の低下、現場の人員過剰などの課題が多く見られている一方で、物流センターの責任者は改善活動を推進しても効果が出ないのは実情です。
そこで、船井総研ロジが長年倉庫改善で培い、20%以上の工数削減に成功した人員配置テクニックと手順について運用例を用いてお伝えしました。

講座概要

第一講座 作業別生産性把握の重要性と抽出手法
第二講座 手待ちの発生しない人員配置の設計方法
第三講座 効果を上げる倉庫人員配置の視点

第一講座 作業別生産性把握の重要性と抽出手法

作業別生産性の把握方法

物流センターの生産性を客観的に把握するため、出荷生産性ではなく、入荷検品、格納、ピッキング、出荷検品、梱包などの作業別生産性の把握が必要となります。
しかし、作業によって管理すべき単位(コストドライバー)が異なるので、作業ごとに適した単位での物量の把握が必要です。
作業物量を正確に把握した上、「実質生産性」と「純生産性」によって現生産性を客観的に評価できます。

第一講座 作業別生産性把握の重要性と抽出手法

第二講座 手待ちの発生しない人員配置の設計方法

倉庫人員配置の適正化

作業別の物量と作業生産性を把握できたうえ、作業効率性が高い人員配置を設計することが不可欠となります。
業務のスケジュールに合わせて、人員を調整することで、作業が早く終わりすぎることによる手待ちや業務が後ろにずれ込むことによる残業の発生を事前に抑制できます。
当講座では倉庫人員適正化ツールを利用し、倉庫人員を効率的に配置する方法を説明しました。

第二講座 手待ちの発生しない人員配置の設計方法

第三講座 効果を上げる倉庫人員配置の視点

倉庫人員配置の視点と管理ポイント

適正な人員配置の設計によって作業生産性を上げるため、物流センターの現場管理者の「現場を視る眼」も重要なポイントとなっています。
そのため、現場管理者は以下の4つを意識しないといけません。
(1)管理者が標準とする作業手順を作り込むこと
(2)時間制約から逆算して最大限活用できる時間を把握すること
(3)時間を最大限利用して人員を配置すること
(4)進度管理を予実で管理すること
また、改善をスムーズに進めるため、図の5つを重視する必要があります。

第三講座 効果を上げる倉庫人員配置の視点

受講者の声

適正人員配置の進め方が分かりやすかったです。
(株式会社A社)

人員配置に関して本日のセミナーに参加させて頂き、手法や考えが間違っていなかった事を確認できました。
管理者側の予測(変動する商品や物量把握)の精度向上が今後の課題であり、管理者側にも課題があるからこそ作業者と一丸で生産性向上に努められると感じました。
(株式会社B社)

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