社内に対して提言できる影響力を持つ物流部門になる!「社内で必要とされる物流部門構築セミナー」
2021年5月20日(木)6月15日(火)に「社内で必要とされる物流部門構築セミナー」を開催いたしました。
2024年問題もあり、今後物流コストを抑えるためにも、物流実態の可視化、物流部の立ち位置を明確にする必要があります。しかしながら、社内では物流実態が把握されていないことから、将来的にリスクにつながる要素を認識できていない状況が見受けられます。
本セミナーでは、物流面におけるリスク回避の重要性を伝えるためのポイント、社内に対して提言できる影響力を持つ物流部門になるために今から取り組めることについてお伝えしました。
目次
講座概要
第一講座 物流部門の実態と社内における立ち位置
第二講座 今すぐに物流担当者が取り組むべきこと
第三講座 物流部門が強くなるポイント
第一講座 物流部門の実態と社内における立ち位置
経営戦略と物流戦略の関係性
社内における物流部門の立ち位置
国内物流の環境変化と物流部門における喫緊の課題
会社から求められている物流部の役割や責任範囲が明確になっていないと、物流コストアップに繋がる要望が出てしまいます。
コストアップを抑制するためには、物流部が社内の要望がコストに影響する要素を伝える必要があります。
物流戦略の関係性、社内要望の物流部への影響について事例を交えながら、社内における物流部門のあるべき立ち位置を解説しました。
第二講座 今すぐに物流担当者が取り組むべきこと
経営層へ物流面におけるリスク回避の重要性を伝える
物流管理をするうえで必要な情報の収集と整理
物流部門の組織構築、活動事例
物流企業へ求めるものはコスト削減のイメージが強いかもしれませんが、それだけではありません。物流環境変化が企業へ及ぼす影響を把握し、事業継続に影響を及ぼさないよう物流戦略の再構築を考えていくことも重要です。
物流実態可視化のポイント、物流部門の組織構築手法、物流部門として社内の認知度を高めるための活動について、事例をお見せしながら講座内で解説しました。
第三講座 物流部門が強くなるポイント
物流部門が強くなるための実行ポイントを整理
物流の課題に対して対応できるのは物流部門だけです。物流部門は自社物流の事情、問題点を客観的に理解する必要があります。
強い物流部門を構築するためには、必要とされる物流部門とはどのような組織であるかを認識することが重要です。
社内で求められている物流部門の特徴や、物流部門が取り組むべき今後の活動計画について解説しました。
受講者の声
・社内に対しての情報発信と物流の理解度を高めることが重要だと感じました。
・省力化のためのシステム化を検討しています。システム化に特化した議論をしていましたが、自社の物流における現状認識が不足していることを痛感いたしました。今後の事業戦略には、必ず物流がセットになるため、その重要性を発信していきます。
・教科書のようにまとめられた内容であり、非常に分かりやすかったです。ありがとうございました。
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