物流セミナーレポート 2020.09.11

化学品製造業向け物流課題解決セミナー

2020年8月26日(水)に「化学品製造業向け物流課題解決セミナー」を開催いたしました。化学品業界はいま「危険物倉庫の不足」「危険物物流に精通した物流管理者の不足」「危険物に関する有資格ドライバーの減少」「荷役作業従事者の経験不足」などの課題に直面しており、これらのリスクを放置した企業は「物流が止まる」という最悪の事態に陥ることも考えられます。
そこで、本セミナーでは、化学品・危険物物流に迫るリスクの軽減と安定的な物流体制の構築手法について大公開しました。

講座概要

第1講座事例で解説!化学品物流の課題解決手法
第2講座化学品物流における分析手法大公開
第3講座化学品製造業の物流部門が取るべき行動

第1講座 事例で解説!化学品物流の課題解決手法

物流会社に運んでもらえる荷姿の取捨選択/納品先へ提供している物流サービスは本当に必要なのか/安定物流維持のための手法

ドライバー不足や運賃の値上げにより、化学品物流における業界独自の課題が今まで以上に顕著なものになっています。
本講座では、「荷姿」、「物流サービス」、「安定物流維持」に関する課題に対して、事例を用いて解決手法を紹介しました。

3つの課題の1つである「荷姿」について 化学品は製品の特性上、物流会社からすると運びにくい荷姿になりがちです。「積載効率」と「運べなくなるリスク」を鑑みて、物流会社に運んでもらえる荷姿を考え直す必要があります。

化学品・危険物物流に迫るリスクを把握し、対策を講じることが大切です。

第2講座 化学品物流における分析手法大公開

一般品、危険品別詳細分析手法/荷姿別分析手法/便別(チャーター便/路線便)分析手法

本講座では、「化学品物流の分析視点」、「現状分析の目的」、「現状分析のイメージ・ポイント」から化学品物流の分析手法を紹介しています。
「化学品物流の分析視点」としましては、他業界と大きく異なる点として「一般品・危険物の区分」、「原材料・商品の荷姿」この2つが挙げられます。分析する際には、「荷役区分」、「保管区分」、「輸配送区分」から考えなければいけません。

化学品物流を検討する際には、危険物に関する知識だけでなく、化学品物流に関する分析手法を習得する必要があります。

第3講座 化学品製造業の物流部門が取るべき行動

化学品物流の数値把握と問題点整理/今、化学品製造物流部門が取るべき行動とは/改めて自社物流を見直すためのステップ

化学品物流では、「コンプライアンス違反の可能性」、「多品種小ロット化・バラ納品」、「一般品と変わらぬ輸配送費および荷役費」、「変わらぬ商慣習」等の課題がよく見受けられます。

化学品製造業、卸売業の物流部門では、様々な課題に対して要因を判明し、解決策を見出す必要があります。

受講者の声

弊社でも、化学品・危険物物流の今後に対して非常に危機感を抱いています。セミナーでは、まさに今直面している課題に関してお話いただけました。こういった内容のセミナーは他ではあまりないので、非常にありがたいです。
(化学品製造会社 A社)

危険物物流というニッチなテーマにもかかわらず、興味深い情報をいくつも聞くことが出来ました。船井総研ロジ様の情報量多さと、知見の広さに感心するばかりです。ぜひとも、このようなセミナーが次回またあるのであれば、参加したいと思います。
(倉庫会社 B社)

過去に開催された物流展での貴社のお話を聞いて以降、危険物・毒劇物の物流に関してこのままではいけないと感じるようになりました。物流コストに課題を感じているため、今後もセミナーを通して勉強させていただきます。
(化学品製造会社 C社)

おすすめ情報

サービス/化学品・危険物 物流診断

概要
化学品業界特有の課題・問題点を抽出する「物流診断」を行ない、その治療法(解決策)を提示します。
詳細
https://www.f-logi.com/ninushi/service/chemicalprod-logi-diagnosis/

セミナー/Funai物流オープンカレッジ

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