運送会社の定着率アップ手法大公開セミナー

2020年5月20日に、オンラインにて「運送会社の定着率アップ手法大公開セミナー」を開催しました。
これからの運送会社は人材が流出しないように定着率アップに本気で取り組まなければ生き残れなくなっていきます。社員を定着させるには、どうすればよいのでしょうか?離職率が高い会社と、人がほとんど辞めない会社の違いは何か?その答えとなる、ドライバーの定着率が高い会社が行っている施策について、事例をご紹介します。

講座概要

1.企業特性に合う人材採用
2.充実の初期教育手法
3.運送会社のコミュニケーション方法
4.社員の会社への帰属意識の高め方
5.離職の本当の理由を把握ツール

講座内容

社員が定着しない物流会社の特徴

社員定着が多くの企業で課題となっています。 多くの企業を見てきた中で、社員が定着しない企業には共通の特徴があります。
定着率を上げるためには給与や待遇面だけでなく、人材選定や人材教育がポイントです。
またそれだけでなく、右図は社員が定着しない物流会社の特徴です。

企業特性に合わない人材を採用しないためには~面接前アンケート~

応募者個人のシコウ(思考、嗜好、志向)を把握するためのアンケートを実施します。面接時に応募者の特性を抑えることが大事です。

右図のようなアンケートを使用しています。
項目には、何を見て応募したか、できない仕事はあるか、休日の要望など応募者の本当の特性がわかる項目を盛り込みます。

初期教育の充実化~ドライバー添乗指導教育マニュアル~

定着率を上げるためには初期教育も注意しなければなりません。そこでポイントになるのは添乗指導です。
添乗指導のポイントは、会社を好きになってもらうことです。そのために、会社の歴史や働くメリットを伝えます。面接時にも伝えていることを、添乗指導者から伝えることで、良い会社に入ったと認識をしてもらえます。
これに加えて、指導中に言ってはいけない・やってはいけないことを指導者に徹底しましょう。

人事異動アンケートで退職の芽を摘む

人事異動アンケートは全社員に向けて、離職の意向や会社または仕事に不満がないかをチェックするためのアンケートです。
社員が「辞める」という発想をする前に「部署移動」を促すことで退職を防ぐことが目的です。

(1)定期的に実施することにより、悩んでいる人にとって、退職・転職よりも異動が先に浮かぶようにする

(2)ローテーションを恒常化し、異動に対する心理的抵抗をなくす

(3)花形部署・日陰部署をつくらず、各人にスポットがあたり、誇りを持って働ける会社をつくる

受講者の声

きめ細かい内容でかつ具体的な解説で大変参考になりました。
(運送業 K社)

わかりやすく参考になりました。
(運送業 H社)

参考にして励んで参ります。ありがとうございました。
(運送業 T社)

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