不景気時の経営原則とマーケティング強化策~新型コロナウィルス対策経営について~
2020年4月10日に「不景気時の経営原則とマーケティング強化策」をテーマに運送会社・物流会社向け新型コロナウイルス対策応援緊急セミナーを開催しました。
・運送業界の動向と、不景気時の経営について
・有事の今、「やるべきこと」と「やってはいけないこと」
・Webマーケティング戦略と最新成功事例
・無料でもできるメールマーケティングのポイント
についてオンライン上で約40分に渡って解説しました。
目次
概要
第1講座 | 不景気時の経営原則とマーケティング強化策~新型コロナウィルス対策経営について~ [講師]船井総研ロジ株式会社 取締役 常務執行役員 橋本 直行 |
第2講座 | WEB&メールマーケティング成功事例 [講師]船井総研ロジ株式会社 部長 河内谷 庸高 |
第1講座
1.新型コロナウイルスの影響長期化を見据えて取り組むべきこと
新型コロナウイルスの影響は、今後数カ月に渡って継続することを念頭に置いておくとよいでしょう。
長期化を見据えて取り組むべきことについて、短期的な取り組みと中期的な取り組みを分けて考えていくと整理ができます。新型コロナウイルスが収まった後に対策を練るのでは遅いため、時間がある時期こそ、今まで取り組めなかったことに積極的に取り組んでいく必要があります。
2.なぜ今「マーケティング強化 ⇒戦略・戦術の再構築」なのか
下記の3つの観点から、マーケティング戦略・戦術の再構築の必要性になってきます。
(1)テレワーク実施率向上に伴う情報ニーズ対応
(2)不景気適応マーケティングの実践
(3)新型コロナウイルス後の戦略・戦術立案と展開準備
特にアフターコロナでは、消費者の行動がそれまでとは別ものになるととらえる必要があるので、考え方を切り替える必要があります。
第2講座
1.マーケティングフローの整理
新型コロナウイルスの状況下では、従来の販促・営業手法は機能しないため、Webサイトを中心としたオンラインマーケティングの構築が急務となります。
2.Webマーケティングの要諦
問い合わせ数は「アクセス数」と「問い合わせ率」に因数分解することが可能です。
アクセス数を増やすためには、社名検索、キーワード検索、その他のそれぞれの対策が必要であり、問い合わせ率を向上させるには、コンテナの見直し、マーケティング設計、ユーザビリティの改善がカギです。
3.種類別ホームページの特徴
ホームページは大きく分けて「コーポレートサイト」「マーケティングサイト」「ランディングページ」の3種類あります。
各ホームページは費用感や問い合わせ率などに差があるので、自社のWEBマーケティングに最適なホームページを選択するとよいでしょう。
受講者の声
発想を大きく変える時期に来ているのが解り、やるべきことが山積していますが、高い視点を持ちつつ出来ることから始めていきます。
(運送会社 A社)
小売りの物流子会社の為、現状では他社へのマーケティングなど必要としていないが、今後外販業務への拡大など検討していく上で参考になりました。何かの際にはよろしくお願いいたします。
(物流子会社 T社)
メールマガジンは発行しているので、事例を拝見させて頂く事が出来、大変参考になりました。また、アフターコロナではこれまでと違った世界になるという事や、消費行動が変わるという事を様々なところで見聞きしていましたが、理解できる部分はあるものの、漠然としていましたが、チャットで質問させて頂き、ご回答頂けて納得致しました。大変勉強になりました。ありがとうございました。
(運送会社 K社)
テキストダウンロード
不景気時の経営原則とマーケティング強化策~新型コロナウィルス対策経営について~
なぜ今、マーケティングを強化する必要があるのか?
Webサイトを中心としたオンラインマーケティングの構築方法。
問い合わせを獲得するためWebマーケティングのポイント。
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