燃料トレンドレポート 2024年9月13日号

ウィークリーオイルマーケットレビュー

概況

 当週(9月5日~11日)の国際石油市場は、米中の軟調な景気指標を受け、石油需要減速懸念、OPECの先行き需要見通し下方修正で、軟化で始まったが、メキシコ湾へのハリケーン襲来懸念、OPECプラスの自主減産緩和(増産)の2か月延期の発表もあり、反発、その後反落するとの不安定な動きだった。
 NYのWTI原油先物市場は、5日、4営業日続落の69.15ドルで始まり、続落が続き、10日には65.75ドルと約2年ぶりの安値を付け、ウクライナ侵攻以前の水準に戻った形が、9日と11日は反発し、11日67.31ドルで終わった。
 また、中東産ドバイ原油/東京市場(10月渡し)も、前週(8月29日~9月4日)73.50~77.80ドルの範囲で推移したが、当週は、9月5日73.40ドル、6日73.40ドル、9日72.60ドル、10日72.40ドル、11日70.00ドル。

発行:一般財団法人日本エネルギー経済研究所石油情報センター

石油に関する情報を様々な形で提供している「一般財団法人日本エネルギー研究所石油情報センター」による、最新石油市場動向に関するプレスリリースを引用しています。

軽油 全国平均小売価格推移

月別 軽油価格トレンド

調査期間:2022年6月-2024年7月

燃料トレンドレポート 2024年9月13日号

※データ発表まで1ヶ月のタイムラグが発生するため、掲載月の前月のデータが最新となります。

年別 軽油価格トレンド

年別 軽油価格トレンド 2023年

※当グラフは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター発表の一般小売価格調査「給油所ガソリン・軽油・灯油」をもとに船井総研ロジ株式会社にて作成。
※2016年4月全国平均小売価格を100%とする。
※消費税抜価格

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