燃料トレンドレポート 2024年8月30日号

ウィークリーオイルマーケットレビュー

概況

 当週(8月22日~28日)の国際石油市場は、前週同様、前半は、イスラエルとハマスの停戦交渉難航観測・レバノンのヒズボラによるイスラエル攻撃など中東情勢、また、リビアにおける石油出荷停止発表に伴うリビア情勢の緊張激化、米国の堅調な経済指標の発表・利下げ観測の高まり等で、上昇傾向であったが、後半は、高値警戒感、利益確定売りの動きもあり、反落した。
 NYのWTI原油先物市場は、22日、5営業日ぶり反発の73.01ドルで始まり、3営業日続伸の26日には77.42ドルを付けたが、その後続落、28日、74.52ドルで終わった。
 また、中東産ドバイ原油/東京市場(10月渡し)も、前週・前々週(8月8日~21日)76.50~80.10ドルの範囲で推移したが、当週は、8月22日76.40ドル、23日76.90ドル、26日78.20ドル、27日78.40ドル、28日77.70ドル、と推移した。

発行:一般財団法人日本エネルギー経済研究所石油情報センター

石油に関する情報を様々な形で提供している「一般財団法人日本エネルギー研究所石油情報センター」による、最新石油市場動向に関するプレスリリースを引用しています。

軽油 全国平均小売価格推移

月別 軽油価格トレンド

調査期間:2022年5月-2024年7月

燃料トレンドレポート 2024年8月30日号

※データ発表まで1ヶ月のタイムラグが発生するため、掲載月の前月のデータが最新となります。

年別 軽油価格トレンド

年別 軽油価格トレンド 2023年

※当グラフは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター発表の一般小売価格調査「給油所ガソリン・軽油・灯油」をもとに船井総研ロジ株式会社にて作成。
※2016年4月全国平均小売価格を100%とする。
※消費税抜価格

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