燃料トレンドレポート 2024年8月2日号
ウィークリーオイルマーケットレビュー
概況
当週(7月25日~31日)の国際石油市場は、中東の緊張緩和、中国の景気先行き懸念拡大などから、軟化したが、31日のハマスのハニヤ最高指導者の殺害発表で、大きく反発した。
NYのWTI原油先物市場は、25日、続伸の78.28ドルで始まったが、その後3営業日続落、30日には74.73ドルまで下落したものの、31日には大幅反発の77.91ドルで終わった。
また、中東産ドバイ原油/東京市場(9月渡し)も、前週(7月18日~24日)81.00~85.30ドルの範囲で推移したが、当週は、7月25日82.50ドル、26日82.10ドル、29日80.70ドル、30日78.90ドル、31日79.70ドルと推移した。
石油に関する情報を様々な形で提供している「一般財団法人日本エネルギー研究所石油情報センター」による、最新石油市場動向に関するプレスリリースを引用しています。
軽油 全国平均小売価格推移
月別 軽油価格トレンド
調査期間:2022年5月-2024年7月
※データ発表まで1ヶ月のタイムラグが発生するため、掲載月の前月のデータが最新となります。
年別 軽油価格トレンド
※当グラフは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター発表の一般小売価格調査「給油所ガソリン・軽油・灯油」をもとに船井総研ロジ株式会社にて作成。
※2016年4月全国平均小売価格を100%とする。
※消費税抜価格
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