燃料トレンドレポート 2024年7月26日号
ウィークリーオイルマーケットレビュー
概況
当週(7月18日~24日)の国際石油市場は、パレスチナ停戦協議の進展が伝えられる中、中東の緊張緩和、中国の景気先行き懸念拡大などから、軟化した。
NYのWTI原油先物市場は、18日、わずかに反落の82.82ドルで始まり、3営業日続落、週明け22日は80ドル台を割り、23日には76.96ドルまで下落、引き続き一週を通じて80ドル前後の水準で軟調に推移、24日は反発の77.59ドルで終わった。
また、中東産ドバイ原油/東京市場(9月渡し)も、前週(7月11日~17日)84.10~85.70ドルの範囲で推移したが、当週は、7月18日85.30ドル、19日84.30ドル、22日84.10ドル、23日84.10ドル、24日81.00ドルと推移した。
石油に関する情報を様々な形で提供している「一般財団法人日本エネルギー研究所石油情報センター」による、最新石油市場動向に関するプレスリリースを引用しています。
軽油 全国平均小売価格推移
月別 軽油価格トレンド
調査期間:2022年5月-2024年6月
※データ発表まで1ヶ月のタイムラグが発生するため、掲載月の前月のデータが最新となります。
年別 軽油価格トレンド
※当グラフは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター発表の一般小売価格調査「給油所ガソリン・軽油・灯油」をもとに船井総研ロジ株式会社にて作成。
※2016年4月全国平均小売価格を100%とする。
※消費税抜価格
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