燃料トレンドレポート 2024年7月5日号

ウィークリーオイルマーケットレビュー

概況

 当週(6月27日~7月3日)の国際石油市場は、イスラエルとレバノンのシーア派武装組織ヒズボラの戦闘が激化、パレスチナ紛争の拡大、産油国への波及が懸念される中、米国を中心に、北半球の夏の行楽シーズンに伴う石油需要増加期待の高まりで、引き続き、反発と反落を繰り返しつつも、堅調に推移した。NYのWTI原油先物市場は、27日、続伸の81.74ドルで始まり、週間で2ドル近く上昇、80ドル台前半の水準で、3日、83.88ドルで終わった。
 また、中東産ドバイ原油/東京市場(8月渡し)も、前週(6月20日~26日)82.40~83.60ドルの範囲で推移したが、当週は、6月27日83.20ドル、28日82.90ドル、7月1日85.50ドル、2日86.60ドル、3日86.50ドルと推移した。

発行:一般財団法人日本エネルギー経済研究所石油情報センター

石油に関する情報を様々な形で提供している「一般財団法人日本エネルギー研究所石油情報センター」による、最新石油市場動向に関するプレスリリースを引用しています。

軽油 全国平均小売価格推移

月別 軽油価格トレンド

調査期間:2022年5月-2024年6月

月別 軽油価格トレンド 2024年6月

※データ発表まで1ヶ月のタイムラグが発生するため、掲載月の前月のデータが最新となります。

年別 軽油価格トレンド

年別 軽油価格トレンド 2023年

※当グラフは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター発表の一般小売価格調査「給油所ガソリン・軽油・灯油」をもとに船井総研ロジ株式会社にて作成。
※2016年4月全国平均小売価格を100%とする。
※消費税抜価格

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