燃料トレンドレポート 2024年6月28日号
ウィークリーオイルマーケットレビュー
概況
当週(6月20日~26日)の国際石油市場は、パレスチナ紛争の拡大が懸念される中、米国の石油需要先行きの見方が交錯、反発と反落を繰り返したものの、概ね堅調に推移した。
NYのWTI原油先物市場は、20日、3日続伸の82.17ドルで始まり、連日反発と反落を繰り返し、80ドル台初めの水準で推移、26日、80.90ドルで終わった。
また、中東産ドバイ原油/東京市場(8月渡し)も、前週(6月13日~19日)81.20~83.30ドルの範囲で推移したが、当週は、6月20日82.90ドル、21日82.50ドル、24日82.40ドル、25日83.60ドル、26日82.90ドルと推移した。
石油に関する情報を様々な形で提供している「一般財団法人日本エネルギー研究所石油情報センター」による、最新石油市場動向に関するプレスリリースを引用しています。
軽油 全国平均小売価格推移
月別 軽油価格トレンド
調査期間:2022年4月-2024年5月
※データ発表まで1ヶ月のタイムラグが発生するため、掲載月の前月のデータが最新となります。
年別 軽油価格トレンド
※当グラフは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター発表の一般小売価格調査「給油所ガソリン・軽油・灯油」をもとに船井総研ロジ株式会社にて作成。
※2016年4月全国平均小売価格を100%とする。
※消費税抜価格
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