燃料トレンドレポート 2024年5月17日号
ウィークリーオイルマーケットレビュー
概況
当週(5月9日~15日)の国際石油市場は、ウクライナ・パレスチナの戦況や米国の利下げ観測、OPEC・IEAの需要見通し等が主な変動要因となり、78~9円台で小刻みに変動した。WTI先物は、9日続伸の79.26ドルで始まったが、10日には反落、その後は日替わりで、反発・反落を繰り返し、15日に78.63ドルで終わった。
また、中東産ドバイ原油/東京市場(6月渡し)も、前週(4月25日~5月8日)83.30~89.50ドルの範囲で推移したが、当週は、5月9日84.30ドル、10日84.90ドル、13日83.40ドル、14日84.20ドル、15日83.80ドルと推移した。
石油に関する情報を様々な形で提供している「一般財団法人日本エネルギー研究所石油情報センター」による、最新石油市場動向に関するプレスリリースを引用しています。
軽油 全国平均小売価格推移
月別 軽油価格トレンド
調査期間:2022年4月-2024年3月
※データ発表まで1ヶ月のタイムラグが発生するため、掲載月の前月のデータが最新となります。
年別 軽油価格トレンド
※当グラフは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター発表の一般小売価格調査「給油所ガソリン・軽油・灯油」をもとに船井総研ロジ株式会社にて作成。
※2016年4月全国平均小売価格を100%とする。
※消費税抜価格
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