燃料トレンドレポート 2024年4月19日号
ウィークリーオイルマーケットレビュー
概況
当週(4月11日~17日)の国際石油市場は、堅調に推移した。WTI先物は、利下げ先送り観測による反落の85.02ドルで始まり、週末12日はイランによるイスラエル報復攻撃予想で反発85.66ドルに達したが、12日夜から13日未明にかけてのイランのイスラエルに対するミサイル・ドローンによる初の直接攻撃があったにもかかわらず、週明け15日はイランによる限定攻撃との見方から反落、17日は様子見・ポジション調整の動き・米国原油在庫の予想を上回る積み増し等で3日続落、82.69ドルで終わった。
また、中東産ドバイ原油/東京市場(6月渡し)も、前週(4月4日~10日)89.50~90.80ドルの範囲で推移したが、当週は、4月11日90.40ドル、12日90.40ドル、15日89.90ドル、16日90.60ドル、17日89.50ドルと推移した。
石油に関する情報を様々な形で提供している「一般財団法人日本エネルギー研究所石油情報センター」による、最新石油市場動向に関するプレスリリースを引用しています。
軽油 全国平均小売価格推移
月別 軽油価格トレンド
調査期間:2022年4月-2024年3月
※データ発表まで1ヶ月のタイムラグが発生するため、掲載月の前月のデータが最新となります。
年別 軽油価格トレンド
※当グラフは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター発表の一般小売価格調査「給油所ガソリン・軽油・灯油」をもとに船井総研ロジ株式会社にて作成。
※2016年4月全国平均小売価格を100%とする。
※消費税抜価格
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