燃料トレンドレポート 2024年4月12日号
ウィークリーオイルマーケットレビュー
概況
当週(4月4日~10日)の国際石油市場は、堅調に推移した。WTI先物は、イスラエルによる在シリア・イラン大使館攻撃などパレスチナ情勢の緊迫化、ウクライナによるロシア製油所へのドローン攻撃が続く中、4日、5日続伸の86.59ドルで始まり、週末5日は86.91ドルに達したが、週明け8日は過度な警戒感の後退で7営業日ぶりに反落、9日も85.23ドルまで続落、10日には3日ぶりに反発し、86.21ドルで終わった。
また、中東産ドバイ原油/東京市場(5月渡し)も、前週(3月28日~4月3日)84.20~89.40ドルの範囲で推移したが、当週は、4月4日89.80ドル、5日90.80ドル、8日89.60ドル、9日90.30ドル、10日89.50ドルと堅調に推移した。
石油に関する情報を様々な形で提供している「一般財団法人日本エネルギー研究所石油情報センター」による、最新石油市場動向に関するプレスリリースを引用しています。
軽油 全国平均小売価格推移
月別 軽油価格トレンド
調査期間:2022年4月-2024年3月
※データ発表まで1ヶ月のタイムラグが発生するため、掲載月の前月のデータが最新となります。
年別 軽油価格トレンド
※当グラフは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター発表の一般小売価格調査「給油所ガソリン・軽油・灯油」をもとに船井総研ロジ株式会社にて作成。
※2016年4月全国平均小売価格を100%とする。
※消費税抜価格
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