燃料トレンドレポート 2024年4月5日号
ウィークリーオイルマーケットレビュー
概況
当週(3月28日~4月3日)の国際石油市場は、堅調に推移した。WTI先物は、28日、米中の景気回復期待で反発の83.17ドルで始まり、その後、三連休を挟んで、ウクライナ・パレスチナ情勢の緊迫化、特にイスラエルによる在シリア・イラン大使館攻撃も発生、3日にはOPECプラス閣僚監視委員会(JMMC)で現行減産体制の継続を合意、4営業日続伸し、85.43ドルで終わり、85ドル台に乗せた。
また、中東産ドバイ原油/東京市場(5月渡し)は、前週(3月21日~27日)83.50~84.60ドルの範囲で推移したが、当週は、3月28日84.50ドル、29日84.20ドル、4月1日87.60ドル、2日88.20ドル、3日89.40ドルと堅調に推移した。
石油に関する情報を様々な形で提供している「一般財団法人日本エネルギー研究所石油情報センター」による、最新石油市場動向に関するプレスリリースを引用しています。
軽油 全国平均小売価格推移
月別 軽油価格トレンド
調査期間:2022年4月-2024年3月
※データ発表まで1ヶ月のタイムラグが発生するため、掲載月の前月のデータが最新となります。
年別 軽油価格トレンド
※当グラフは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター発表の一般小売価格調査「給油所ガソリン・軽油・灯油」をもとに船井総研ロジ株式会社にて作成。
※2016年4月全国平均小売価格を100%とする。
※消費税抜価格
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