人はなぜトップブランドを選ぶのか

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

マーケティングの世界的権威であるジャック・トラウト氏は、「人はたいてい『買いたい』ものではなく、『買うべきだ』と思うものを買う」と指摘しています。

なぜなら、人は、ものを買うとき、次のようなリスクを感じて、心が不安定になるからです。

・金銭的なリスク(これで損をするかもしれない)
・機能的なリスク(うまく機能しないかもしれない、期待通りに動かないかもしれない)
・肉体的なリスク(ちょっと危険かもしれない、ケガをするのではないか)
・社会的なリスク(これを買ったら、周りの人はどう思うだろうか)
・心理的なリスク(これを買ったら後ろめたく感じるのではないか)

こういった心理になるため、多くの人はトップブランドを選ぶのだと言います。

2番手以下の商品を持つ企業は、これらのリスクを払拭するためのツールを用意するべきでしょう。

「独自性の発見」(海と月社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4903212254

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