合格率の目安
各エリアで人材採用活動を行なっていると、同職種でも、拠点ごとの採用率(=採用人数÷面接人数)が、大きくバラつく場合があります。
原因は、多くの場合、面接官の採用基準が一定でないからです。
ある拠点は厳しいが、ある拠点は緩いといったことが、起こっているのです。
これを是正するためには、全社的な採用基準を示す必要があります。
しかし、それぞれのものさしは、主観的なもののため、なかなか運用は難しいと言えます。
この問題は、次のような方法で、解決します。
「面接の合格率は〇%」という目安を示すという方法です。
合格率の目安が決まっていれば、全面接官のものさしが、だんだん合ってくるはずです。