トップの価値観を浸透させるコツ
強い企業には、経営トップの価値観が浸透しています。
判断に迷ったとき、「社長ならどう考えるだろう?」と社員が考えられる企業は、活動方針が一貫していて、速度と精度が上がります。
そういう組織にするためのポイントは、次の2つだと思います。
①まずは、幹部から教育すること
②トップの価値観に合った人を採用すること
実は、これらの2つのポイントを、同時に押さえるための方法があります。
それは、採用のための最終面接の面接官を、経営トップと幹部の複数名で務めるという方法です。
面接各回の結果について、経営トップがどのように判定したかを、居合わせた幹部が聴ければ、価値観の深い理解につながります。
卑近な例で恐縮ですが、昨年後半より、私自身がこのような体験をさせてもらい、効果を強く感じています。