鍛えるためのマニュアル化
新入社員を多く採用しながらも、生産性を維持していくためには、業務の習熟期間の短縮化に、取り組まなければなりません。
そのためには、まずマニュアル化です。
学校で、教科書を使わずに生徒を教えることの難しさを想えば、その大切さは解ります。
しかし、多くの組織が、面倒くさがって、マニュアルを作りません。
「そこまで甘やかしてよいのか?」と考えてしまうのかもしれません。
そうではなく、マニュアル作成の目的を「初期に余計な苦労をさせず、早めに高い要求を突き付けられる人材をつくる」ととらえてみましょう。
早期に、ステージを一段上げてしまうのです。
その方が、しっかり”鍛えている”と言えるのではないでしょうか?