興ざめのスライド
最近の講演では、スライドの文字数を、意図的に少なくしていっています。
文字が少ない方が、訊く側の皆さんは、話の内容に集中でき、理解が深まると感じているからです。
と思っていたら、プロのライターでプレゼンの達人の戸田覚氏が、『日経XTREND』の記事「刺さるプレゼンの極意」で、以下のように述べていました。
スライドは紙芝居だ。
「もし紙芝居が文字ばかりで絵がなかったら、見ている子供は興ざめ。演者の語りなどを聞かずに、どこかに行ってしまうだろう」という例えは、とても解りやすく、本質を突いています。
プレゼンスライドと企画書などでは、作成の意図が違うため、作り方も違うのです。