プロセス重視
プロセスを重視しない組織は、結果オーライで、一時的にうまくいくことはあっても、継続的に成果を上げることはできません。
なぜなら、プロセスを押さえて、PDCAサイクルを回し、進化させなければ、成功率は高まらないからです。
江戸時代の大名の松浦静山は、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という名言を遺しました。
この名言は、プロセス重視を示唆しているものと思います。
ですから、トップは、「ビジネスは結果がすべてだ」などと言わず、「結果を出すためにプロセス重視だ」という意識づけをし、負けなしの組織風土づくりをしてください。
「プロフェッショナルのプロは、プロセスのプロだ」 by 野村克也氏