不景気シフト
日本経済新聞の昨日の朝刊に「中国減速、企業業績に影 10~12月、日本・アジア減益 米欧も伸び鈍る」という記事が、掲載されていました。
いざなぎ景気を超えて、戦後最長となりそうな今の景気が、とうとう終わりを迎えるような感じがします。
先行きに充分注意して、自社の施策を”不景気シフト”にしておく必要があるでしょう。
つまり、リスクヘッジを充分にしておくと同時に、できるだけ早く経営体質を高収益に変化させておかなければなりません。
いくつか指針を挙げるなら、以下の5つです。
- つきのある(利益率の高い)顧客、業務へシフトする
- 1顧客当りの売上構成比を下げる
- 人時生産性を高める
- 原価を徹底的に下げる
- 資金繰り戦略を考える
リーマンショックや東日本大震災など、先の大事(だいじ)のときにどのような行動を取ったのか、ふり返ってみて、最善の備えをしたいですね。