物流子会社の成長戦略と、成長を牽引できる幹部社員の育て方
2020年8月27日(木)に「物流子会社の成長戦略と、成長を牽引できる幹部社員の育て方をテーマにWEBセミナーを開催しました。
これまで荷主企業である親会社の業務受託に邁進することでグループ内で評価されてきた物流子会社ですが、昨今では荷主企業の評価目線も変化しており、一般の物流会社と競争力が問われるようなっています。このような環境変化の中、物流子会社においても人材育成・社内研修制度の充実に注目が集まっています。
そこで当セミナーでは、物流子会社の使命と意義、そして競合他社に負けない企業力強化のために物流子会社が習得すべきスキルをお伝えしました。
目次
講座概要
第1講座 | 物流子会社における人材育成の必要性 |
第2講座 | 物流子会社向けロジスティクス・スキルアップ研修概要 |
第3講座 | 質疑応答 |
第1講座 物流子会社における人材育成の必要性
荷主が求める物流子会社の機能/機能を実現するために求められる幹部社員のスキルとは?
これまで荷主企業である親会社の業務受託に邁進することでグループ内で評価されてきた物流子会社ですが、昨今では荷主企業の評価目線も変化しており、一般の物流会社と競争力が問われるようなってきました。
現在では、「同業他社と比較して、競争優位なコスト・品質を実践し、親会社の利益創出に貢献すること」が荷主企業から求められる物流子会社の意義となっています。
しかしながら、ドライバー及び倉庫作業員の人手不足問題が解決しない中、昨今ではコロナウイルスの発生による物量の減少及び発生抑制のための3密対策等も業界全体の課題として挙げられており、親会社の利益創出に貢献することが難しい業界環境になっています。
そこで、本講座では親会社の利益創出を実現するために物流子会社はどういった成長ステップを踏む必要があるのか、成長ステップを踏む上で必要となる人材はどういったスキルを備えるべきなのか詳しく解説しました。
第2講座 物流子会社向けロジスティクス・スキルアップ研修概要
第一講座では物流子会社の幹部社員に求められるスキルとして、分析力・改善力・提案力の3点を挙げました。
しかし多くの物流子会社では、上記3点の能力を将来の幹部候補に身につけさせる研修制度が整っていないのが実情です。
そこで、船井総研ロジは物流子会社の幹部社員候補に対して、親会社の利益創出に貢献できるスキルを身につける研修プログラム「物流子会社向けロジスティクス・スキルアップ研修(基礎編)」を策定致しました。
これまで数多くの研修を行ってきた船井総研ロジが提供する物流子会社向けロジスティクス・スキルアップ研修の特徴と得られる効果、実際に受講されたお客様の声をお伝えしました。
サービス「物流子会社向けロジスティクス・スキルアップ研修(基礎編)」の詳細はこちらをクリック(サービスページへ遷移します)。
受講者の声
幹部社員育成のための研修制度が自社で整っていないので船井総研ロジの「ロジスティクス・スキルアップ研修」の内容を受講したいと感じた。
(物流子会社 K社)
研修プログラムは既に自社で整備して実施していたが、コロナウイルスの影響で既に整備していた研修が実施できない環境のため、船井総研ロジの研修環境に魅力を感じている。
(物流子会社 F社)
船井総研ロジが挙げていた幹部社員に求められるスキルの他に自社の社員に求めたいスキルがあるため、船井総研ロジの研修プログラムに一部内容を追加して研修を実施していただきたいと考えている。
(物流子会社 S社)
おすすめ情報
サービス/物流子会社向けロジスティクス・スキルアップ研修(基礎編)
- 概要
- 多くの物流子会社・荷主企業に対し社内研修を行ってきたコンサルタントがお伺いし、受講者にロジスティクスの基礎知識を定着させます。1日で完了する研修です。
- 詳細
- https://www.f-logi.com/ninushi/service/training-logisticssubsidiaries-basic/
サービス/人材育成
- 概要
- 物流子会社の成長に必要な「人材育成」その育成を物流専門コンサルタントが担当いたします。
- 詳細
- https://www.f-logi.com/ninushi/service/logisticssubsidiary-resources/