教育の目的
教育の目的について、ある経営者の言葉で、開眼した経験があります。
”教育”は、文字通りに読めば、”教えて育てる”です。
しかし、愛知県に本社を置く物流企業、愛東運輸の会長、村山明子氏は、「教育の目的は、心に火を点けること」と説きました。
シビれました。
特定のスキル研修なら、その機会に習わせ、覚えさせるだけでよいでしょう。
でも、ほとんどの教育テーマは、セミナーや研修だけで習得させられないものです。
一度習ってから、自分自身で日々修練して、身に付けていかなくてはなりません。
ですから、セミナーや研修のゴールは、示唆を与え、動機づけをすることなのです。
心に火を点けられたら、成功なのです。