雑談の担保
リモートワークには、長所が多いですが、当然短所もあります。
ひとつは、コミュニケーションが、用件のみになりがちなことです。
オンラインミーティングやチャットのやりとりだけでは、雑談が極めて少なくなってしまうのです。
そのため、ひょんなアイデアが湧いたり、相互理解を深めたりといったことが、難しくなります。
そこで、この問題に対処するため、クラウド会計のfreeeは、とてもユニークな策を導入したそうです。
それは、雑談だけが目的のミーティング開催の全社ルール化です。
同社社長の佐々木大輔氏は、「組織として、雑談を仕組みで担保することにしました」と述べています。
なぜなら、「雑談もするようにしなさい」程度の指示では、なかなか実行できないからです。
企業にとって必要な、イノベーションや一体化に向けての仕組みです。
「テレワークは信頼貯金すり減らす」コロナで全社在宅のfreeeが取り入れたある方法
https://www.businessinsider.jp/post-211192