デジタル時代の今こそ紙DMを活用しましょう

Pen Iconこの記事の執筆者

山口 千知

船井総研ロジ株式会社 グループマネージャー
エグゼクティブコンサルタント

〔PR〕サービス/DM発送代行

インターネットやスマートフォンが普及し、ペーパーレス化が進んでいる昨今、印刷物による販促営業や紙のダイレクトメールはコストがかかると思われており、敬遠されがちです。
しかし紙には紙の良さもあり、使い方を工夫することで高い効果を発揮します。

ダイレクトメールはサービスの宣伝や販促の為に、特定の顧客の住所に郵送する印刷物の広告で、ほとんどは封筒に入った状態で投函されます。
ダイレクトメールサービスは、新聞の折り込みチラシと違って、不特定ではなく特定の見込み顧客にターゲットを絞って送るものになるので、商品やサービスの単価が比較的高い商品に使われます。
また、ハガキ形式のものもありますが、通常は封筒にチラシや案内などを入れたもので、そのまま通販としても使えるカタログを入れることも中にはあります。

使い方次第で効果が期待できる紙DMですが、メリットは以下のことが考えられます。

①メールだと読まないで、そのままゴミ箱に削除され、他のメールに埋もれてしまうことが多いですが、自分の名前宛の封筒だと、封を開けて中身を見てもらえる可能性が高いこと。
②印刷物の場合、本人が見なくても例えばデスクの上にあったものを他の社員が目にするなど、ほかの人への波及なども期待できること。
③不特定多数向けのテレビやラジオのCMやチラシではなく、見込み顧客に対してのみ送るため、高い費用対効果が期待できること。
④何人に送って何人から反応があったかを測り反響率を測定することで、次の戦略に役立てることができる。また、送り先が記録されているため、その反応度を記録することでPDCAにつなげることができること。

何より、紙DMは顧客の手元に直接届けられます。その形状や文言でアピールできることが最大のメリットとなることが考えられます。
また一つの検証結果として紙に印刷された情報を見ている時の方が、前頭前皮質の活性が高いということが分かった実験があります。
(参考:https://news.mynavi.jp/article/20130723-a203/
前頭前皮質の活性が高いことは何を意味するのかというと、インプットされた情報を元に未来のことを考えていると言われています。
自分にとってお得な情報を認知し、その情報が自分にどのようなメリットをもたらし、自分の幸せにどのように貢献するか?といったことを想像しながら情報を認知しているということです。

ただ、紙DMは様々な工夫ができる反面、制作費や送料などのコストはかかってしまいます。
お客様へのお届けも、顧客情報リストやデザインの制作期間などを含むと、2~3週間ほどかかることも多いでしょう。だからこそ、やみくもに紙DMを発送するのではなく、効果が見込める顧客を厳選して、上手に活用することをお勧めします。

今後、紙DMは、WEB・Eメールなどデジタルとの最適な組み合わせによるコミュニケーションスキームの構築も重要となってくるでしょう。
一つ事例をあげますと、当社グループ会社のセミナー開催時にはWEBとあわせて紙DMでも情報を発信します。内容物もそうですが、送付する際の封筒の形式なども工夫し、開封率に繋げ集客しています。メールとは違い、紙DMの場合だと一度手にとってから判断しますので、開封率につながります。是非、紙DMを有効に活用して売上拡大に繋げていただければと思います。

DM発送代行をうまく活用することによって、労力やコストを大幅に削減することができます。
船井総研グループでのDM発送については、年間約300万通~500万通の実績があり、その実績を生かし。当社では徹底したコスト削減、効率化を図っています。
DM発送代行だけではなく、デザイン~DM印刷につきましても豊富な実績がございますので、デザイン~DM印刷~発送代行に至る一貫サービスをご依頼いただくことができます。
また、DM発送の内容によっては、さらなる割引も可能です。ぜひ一度、ご相談ください。

おすすめ情報

サービス/DM発送代行

概要
お客様の販促活動や広告活動で必要なDMの発送を船井総研ロジが代行するサービスです。
詳細
https://www.f-logi.com/ninushi/service/outsourcing-dm/

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