『変わらなければいけない』と言っている人は変われない
認知科学を用いたビジネスコーチングサービスを提供するプロコーチ、コノウェイ代表の久野和禎氏は、「『変わらなければいけない』と言っている人は、変われない」と断じています。
「変わらなければいけない」という言葉を発している時点で、「変わるのは難しい自分」というセルフイメージを強く意識していることが、判るからです。
「変わらなければいけない」と言ったり、考えたりするごとに、「変わるのは難しい」という意識が、強まっているのです。
しかし、変わらなければ、飛躍的な成果を上げることはできないのは、確かでしょう。
それでは、このような人は、どうすれば変わることができるのでしょうか?
そのためには、「大きな目標を掲げ、その達成にフォーカスさせることだ」と、久野氏は述べています。
”変わる”のは、あくまでも目標達成の手段です。
目標達成のためには、意識せずとも変わらざるをえなくなるということです。