2017年1月13日号
軽油価格トレンド
調査期間:2017年1月
※当グラフは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター発表の一般小売価格調査「給油所ガソリン・軽油・灯油」をもとに船井総研ロジ株式会社にて作成。
※2012年4月全国平均小売価格を100%とする。
※消費税抜価格
ウィークリーオイルマーケットレビュー
石油に関する情報を様々な形で提供している「一般財団法人日本エネルギー研究所石油情報センター」による、最新石油市場動向に関するプレスリリースです。
概況
12/22~1/4のNYMEX・WTIは、10日の1月からの主要産油国の協調減産実施に対する期待と懐疑が入り混じる中、52.95~54.06ドルの範囲で引き続き堅調に推移した。
1月5日は、朝方の米エネルギー情報局(EIA)週報で、米国原油在庫は前週比710万バレル減と市場予想(220万バレ
ル減)を上回る減少だったが、製品在庫はガソリンが同830万バレル増(市場予想180万バレル増)、中間留分が1,010万バレル増(同110万バレル増)と予想を大きく上回る増加だったことから、売りが進んだものの、未明の時間外取引で一時54ドル台を付けた流れやサウジアラビアの減産開始の報道等で、続伸した。2月限の終値は前日比0.50ドル高の53.76ドルだった。…