未経験ドライバーの定着&スキルを高める「スキルマップ」
前回のコラムでは、「未経験ドライバーから弱音を聞き出す方法」についてお話ししましたが、今回はフォロー面談と相性がバッチリの教育ツール「スキルマップ」についてご紹介します。
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目次
スキルマップの目的と一例
まず、スキルマップとは、ドライバーに必要な業務スキルを整理し、各ドライバーがどのスキルをどの程度持っているのかを可視化するツールです。このツールを導入することで、ドライバーのスキル状況が一目で分かり、教育の方向性を明確にすることができます。
スキルマップの3つのメリット
スキルマップのメリットは大きく3つあります。
スキルの可視化
ドライバー一人ひとりのスキルレベルが見える化されることで、何ができて何ができないのかが明確になります。これにより、個別の教育プランが立てやすくなります。
スキルギャップの解消
スキルマップを活用することで、現状のスキルと必要なスキルとのギャップが浮き彫りになり、ピンポイントでの教育が可能となります。たとえば、「ドライバー自身はできていると思っているものの、会社の基準と乖離している」そんな場合も、マップを活用しながらギャップを埋めることができます。
教える側も・教わる側にも納得感がある
スキルマップは目標設定が明確で、ドライバー自身も成長を実感しやすくなります。教える側も、何を教えればよいかがはっきりしているため、指導がスムーズに進みます。
おわりに
このように、スキルマップは未経験ドライバーの定着とスキル向上に非常に有効なツールです。定期的なフォロー面談と併用することで、ドライバーの成長をしっかりサポートし、長期的な戦力として育成していきましょう。スキルマップを作成しようと思ったものの上手く進まない方は、お気軽にご相談ください。
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