燃料トレンドレポート 2024年9月6日号
ウィークリーオイルマーケットレビュー
概況
当週(8月29日~9月4日)の国際石油市場は、29日は、リビアの一部油田の生産停止、イラクの減産の報道、米国利上げ観測で上昇で始まったが、30日以降は、米中経済の先行き懸念、OPECプラスの減産緩和報道、リビアの輸出再開の動き等で、大幅に軟化した。
NYのWTI原油先物市場は、29日、3営業日ぶり反発の75.91ドルで始まったが、30日からは3連休を挟み3営業日続落、4日には70ドル台を割り、69.20ドルで終わった。
また、中東産ドバイ原油/東京市場(10月渡し)も、前週(8月22日~28日)76.40~78.40ドルの範囲で推移したが、当週は、8月29日77.60ドル、30日77.80ドル、9月2日75.60ドル、3日76.60ドル、4日73.50ドル。
石油に関する情報を様々な形で提供している「一般財団法人日本エネルギー研究所石油情報センター」による、最新石油市場動向に関するプレスリリースを引用しています。
軽油 全国平均小売価格推移
月別 軽油価格トレンド
調査期間:2022年6月-2024年7月
※データ発表まで1ヶ月のタイムラグが発生するため、掲載月の前月のデータが最新となります。
年別 軽油価格トレンド
※当グラフは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター発表の一般小売価格調査「給油所ガソリン・軽油・灯油」をもとに船井総研ロジ株式会社にて作成。
※2016年4月全国平均小売価格を100%とする。
※消費税抜価格
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