新規案件月0件→10件獲得する”売れる”セールスコピー
新規案件のお問い合わせが月間0件だった企業が、ホームページを変えただけで、月間10件以上のお問い合わせがくることがあります。
今回のコラムは、成果のでるホームページを作成する重要なポイントの1つである「キャッチコピーの考え方」についてお伝えします。
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キャッチコピーは目的に応じて使い分ける
キャッチコピーは、商品や作品の広告・告知などで用いられることが多いのですが、実はキャッチコピーにも目的によって「イメージコピー」と「セールスコピー」2つの種類に分けられています。キャッチコピーと聞いて、皆様が想像するのはイメージコピーではないでしょうか?
イメージコピーはブランディングが目的
イメージコピーとは、企業や商品のイメージを作ることや有名にすることを目的としているので、読み手に必ずしも行動することを求めているわけではありません。物流企業でいうと下記のようなものがあげられます。
- ・NEVER STOPS LOGISTICS 物流を止めない 持続的な物流を 佐川急便の挑戦 (佐川急便)
- ・次の運び方をつくる (ヤマト運輸)
- ・進化するぬくもり (日本郵便)
イメージコピーは、ブランディングを目的とし、短く印象に残るほうが重視されています。
セールスコピーは行動を促すことが目的
一方で、セールスコピーは購入や申し込みなど行動を直接的に促すことが目的としています。
セールスコピーの場合、買い手にどのようなメリットがあるか訴求することも大事ですが、中小企業の場合は社名の認知度が低いため、どのようなサービスを提供しているのか明記することが重要になります。より具体的にいうと、どこのエリアで何を得意としているのか?(どんな物を運んでいるのか?)を明記する必要があります。
中小企業が大手のようなイメージコピーを真似したとことで、買い手からすると「社名も知らないし、何をしてるかよく分からないし・・・」とページをしっかり見てもらえない可能性が高まります。
- (具体例)
- ・関東圏内の精密機器輸送なら〇〇運送におまかせ!
- ・大阪⇔福岡のチャーター輸送なら〇〇運送におまかせ!
- ・路線以上チャーター未満の物量に最適!路線便より安く運びます!
おわりに
新規案件月0件→10件獲得する”売れる”セールスコピー! と聞くと物凄くキャッチーな言葉を創造しなければいけないと考えてしましますが、全くその必要はありません。何のサービスで何を解決できるか&メリットをページの1番最初に目につくところに設置する ということが最重要になります。
是非ホームページやサービスページのリニューアルの際は、参考にしてみてください。
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