燃料トレンドレポート 2024年6月14日号
ウィークリーオイルマーケットレビュー
概況
当週(6月6日~12日)の国際石油市場は、6日、続伸の75.55ドルで始まり、先行き需要期に向けた需要増加期待、欧州の利下げ、米国の利下げ期待等を背景に、週末7日にわずかに値下がりした以外は、連日堅調に推移し、12日は3営業日続伸の78.50ドルで終わった。ただ、米国の石油在庫は原油・ガソリンとも積み増しの結果となった。
また、中東産ドバイ原油/東京市場(7月渡し)も、前週(5月30日~6月5日)78.30~84.20ドルの範囲で推移したが、当週は、6月6日79.20ドル、7日80.10ドル、10日80.10ドル、11日81.50ドル、12日82.40ドルと推移した。
石油に関する情報を様々な形で提供している「一般財団法人日本エネルギー研究所石油情報センター」による、最新石油市場動向に関するプレスリリースを引用しています。
軽油 全国平均小売価格推移
月別 軽油価格トレンド
調査期間:2022年4月-2024年5月
※データ発表まで1ヶ月のタイムラグが発生するため、掲載月の前月のデータが最新となります。
年別 軽油価格トレンド
※当グラフは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター発表の一般小売価格調査「給油所ガソリン・軽油・灯油」をもとに船井総研ロジ株式会社にて作成。
※2016年4月全国平均小売価格を100%とする。
※消費税抜価格
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