求貨求車システムの現状及び課題

Pen Iconこの記事の執筆者

新関 崇浩

船井総研ロジ株式会社 シニアコンサルタント

〔PR〕サービス/車両マッチング


近年におけるITの進展は、物流の分野にも様々な側面で大きな影響を与えています。
物流業界では、WEB上で車両手配が可能な求貨求車サービスが注目されています。

求貨求車システムの成長は、荷主企業に物流事業者の選択肢の増加、運送費用の削減、売上の機会損失回避や配車業務の効率化というメリットをもたらすと思われます。

しかし、実態としての成功例はほんの一握りという感が否めません。

そこで今回は、求貨求車システムの概要と現状の課題、その課題を解決する為に弊社が提供している求貨求車サービスについてご案内します。

求貨求車システムの現状

求貨求車システムとは、企業同士が荷物情報や空車情報をネットワーク上に提供しあい、必要な情報を検索し、車輌手配や荷物確保に利用できるシステムの事です。

Web上で展開している求貨求車サービスは、物流事業者間もしくは物流事業者と 荷主間において、トラックを確保できない貨物と積載に余裕のあるトラックもしくは空いているトラックをマッチングさせる機能を有しています。

働き方改革に伴う長時間労働の抑制やドライバー不足を背景とし、物流の分野において注目されている  システムであり、前段上げているように荷主企業にとってメリットがあるものの、あまり浸透していないというのが現状です。

求貨求車システムの課題

上記理由を探るべく、求貨求車システムを利用している荷主企業に状況をお伺いしたところ、以下のような問題点が指摘されております。

  • 運送事業者の信頼性(運送行為を履行して頂けるか否か)
  • トラブル発生時の対処・車輌情報の少なさ
  • 情報の即時性

前述したように求貨求車システムの成長は、社会的にも望ましく、利用を積極的に推進させていく必要がある為、弊社では前述のような問題点をクリア出来る求貨求車サービスを昨年より本格的に展開しております。

課題の解決策

信頼性の問題

弊社が求貨求車システム運営主体事業者となり、荷主企業に発生する信頼性の問題を担保します。

トラブル発生時の対処

何らかのトラブルが発生した際は、弊社が荷主に代わり、運送行為を行った事業者と調整を行ない荷主側の負担を軽減します。

車輌情報の少なさ

弊社では、300社15,000台の車輌ネットワークを保有しておりますので、軽車輌から大型車輌に至る幅広い輸送ニーズにお応えする事が可能です。

情報の即時性

弊社の専任担当者が求貨求車情報の進捗状況を日々確認し、情報のアップデートを行ないます。

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新関 崇浩

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