中国巨大市場の最新時流と今からでも間に合う越境ECへの挑戦
2023年5月16日(火)にオンラインセミナー「中国巨大市場の最新時流と今からでも間に合う越境ECへの挑戦」を実施し、自社ブランドを持つ経営者または経営幹部の方を中心にご参加いただきました。
今回のセミナーのメインテーマは、越境EC事業に活用できる補助金と申請条件です。募集要項に合致し、採択条件さえクリアできれば初期投資に役立つことから、初めて越境ビジネスに参画する中小企業にとって大きなメリットがあります。 今回は、成長戦略株式会社・代表取締役会長の小泉様をゲスト講師に迎え、中国ビジネス参入・成功のカギをくわしくお伝えしました。
越境ビジネスに使える補助金は大きく分けて事業再構築補助金とものづくり補助金の2種類があり、巨額の初期投資をする体力がない企業でもこの仕組みを活かし、中国市場進出をチャレンジすることができます。
補助金の募集要項と合致する企業様を募集中です!自社ブランドお持ちので、すぐに中国市場進出する経営・販売企画があれば、個別にお問合せください。
目次
第一講座【激変する中国EC市場と、今からでも間に合う越境EC】
中国市場で成功する要素と落とし穴を押さえよう!
本講座では、2022~2023年にかけて中国市場の変化と中国EC市場での成功要素を詳しく紹介しました。
また、中国人人材採用及び運営会社選びの重要性を失敗例を挙げながら分析しています。中国市場で成功する要素は以下のものがあります。
1:中国人消費者が欲しがる商品を持っていること
2:大型ECサイトに自社旗艦店を開設し、購買に繋げるSNS発信、及び販促イベント参加・ライブコマース企画できること
3:中国人マーケッターを採用すること
4:商品力に優れた運営会社を選ぶこと
そこで、はじめて中国EC市場に進出する際の高額な運営及びライブコマース制作費用に越境ECに使える補助金を活かすことが、13億人の巨大市場で成功するために最適の戦略の1つだと提案しています。
第二講座【2023年越境EC時流徹底解説】
中国市場に進出するのに必要な準備を確実に行おう
本講座では、2023年中国市場の最新時流及びEC市場で現在起きている変革を紹介し、正しい中国市場の進出方法及び準備をまとめました。
①事前準備でやること
中国EC市場の全体像を把握し、ソーシャルバイヤーを活かしたテストマーケティングを行う
②売れる商品と売れる価格を決めること
コスト積み上げ式と市場競争式価格設定でマーケットが成立し利益を残せるかを見ながら、
競合他社の価格を参考して価格を設定する
③マルチECチャネル展開を狙いながら、最初に勝負するプラットフォームを決めること
ユーザー数やターゲットペルソナ、販売予定商品との相性などに応じて最初に進出するECプラットフォームを決める
④中国全体戦略のアウトプットイメージを確認すること
初期及び再投資計画及び単月黒字と事業回収時期を明確に設定する
⑤中国人マーケターを採用すること
中国人スタッフがほとんどの代理店や運営会社と一緒に事業を成功させるためには中国人マーケターを採用する
⑥中国大手越境ECプラットフォームを正しく理解し選定すること
プラットフォームによって運営会社も異なり、運営・商品PR計画に応じて選定する
また、収支計画に基づき、年間投資契約と月次投資計画を逆算で作ることや、投資計画に基づき、事業計画・月次KPIを調整することも重要になります。
第三講座【越境EC参入補助金活用法】
補助金を活用し越境EC参入の第一歩を踏み出そう
本講座では、今年子会社として船井総研グループに迎えた成長戦略株式会社の代表取締役会長小泉氏をゲスト講師に迎え、越境EC事業に活用できる補助金2種類とその詳細、中国市場進出戦略についてご講演いただきました。
成長戦略株式会社は補助金情報を数多く持ち、補助金申請の専門会社です。設立以来補助金の採択件数が515社・平均採択率82%と業界トップレベルの報酬と実績を残しており、高品質のサービスとて手厚いサポートは採択率を高め、初めてに越境ECビジネスに参画する中小日本企業にとって大きなメリットがあります。
小泉氏は越境ECビジネスに活用できる補助金は主に2種類あり、中国市場に新製品を販売する場合は事業再構築補助金に対し、中国市場向けに世の中にないサービスや技術を開発する場合はものづくり補助金・グローバル市場開拓枠 海外市場開拓(JAPAN)型について明かし、各個補助金の応募条件とどんな企業様が活用できるかを説明しました。
補助金の募集要項と合致する企業様を募集中です!自社ブランドお持ちので、すぐに中国市場進出する経営・販売企画があれば、個別にお問合せください。
受講者の声
最新の中国への越境EC事業の現状、補助金等、大変勉強になりました。
(メディア T社)
越境ECに活用できるたくさん補助金制度があるのと費用感に関してはわかりました。
ぜひ個別面談をしたいです。
(メーカー M社)
中国本土の実情をより深く知ることができ、おおいに参考になりました。ありがとうございます。
(通信会社 N社)