OMO(Online Merges Offline)

顧客体験の向上を目的とするマーケティング手法で、ECサイトと実店舗の垣根を無くし、消費者の購買意欲を促す施策である。商品やサービスに実際に触れることで得られる顧客体験を最大化させる目的がある。
顧客データの一元管理が可能となるほか、倉庫管理システムにおける在庫・出荷データの連携、インフラのシステムと商品売上データの連携や、コンテンツ管理システムと投稿データの連携を実施し、顧客サービスを一元化し、業務効率を改善することが出来る。
とあるアパレル企業はOMOの導入で競合他社との違い、差別化をいち早く取り入れ成功している。

物流はOMOにおいて顧客が欲しいときに欲しいタイミングで欲しいものを届けるという体験を向上させる役割を担っており、実店舗とECサイトの在庫状況や顧客情報の一元化は、物流でのOMOを成功させるための重要なポイントになる。

関連するコンテンツ

・物流用語辞典「O2O」
https://logiiiii.f-logi.com/terms/online-to-offline/
・物流用語辞典「オムニチャネル」
https://logiiiii.f-logi.com/terms/omni-channel-retailing/

物流業界の時流を、より深く!船井総研ロジのWEBマガジン「ロジー」の物流用語辞典では、 OMO(Online Merges Offline)や運行三費など物流関連用語の解説をしています。 また、船井総研ロジは荷主企業・物流/運送企業双方にコンサルサービスなど多岐にわたるサービスをご提供しております。
詳しくはコーポレートサイトをご覧ください。

ページの先頭へ